2023年5月31日

2023年9月以降の公開について

聴竹居は2016年末に竹中工務店が取得し、2017年から一般社団法人 聴竹居倶楽部が
日常維持管理と公開活動を続けてきました。
また、2017年夏には昭和の建築家が建てた住宅で初めて国の重要文化財に指定されました。

しかし、2018年に大阪北部地震と台風21号によって甚大な被害に見舞われたため、
災害復旧、保存修理、防災施設整備、さらに外構庭園整備等を鋭意進めてきました。
このたび一連の施設整備が完了し、ほぼ竣工当時の姿に甦ることができました。
加えて、2023年は「聴竹居」竣工95周年、藤井厚二生誕135年にあたることから
「聴竹居」の3つの建物「本屋」「閑室」「茶室(下閑室)」と
庭園の全館公開を9月初めから行うこととしました。

また、コロナ禍においては施設整備上の都合からも一般公開を日曜日に限定していましたが、
新たに水曜日も公開することとしました。さらに、これまでは「本屋」のみとしていたところに
「閑室」も加えることとし、併せて「茶室(下閑室)」も特別公開※することになりました。

なお、公開日は水・日曜日として、見学時間については8月までは1時間15分、
9月からは1時間半といたします。
また、このたびの公開エリアと公開日の改定に合わせて、見学料の改訂をさせて頂きます。

※「茶室(下閑室)」の特別公開は月に1回土曜日となります。

2023年3月15日
前庭への立入り禁止について
次の期間は芝生養生のため前庭への立入りが禁止となります。
あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
なお、建物内部の見学には支障ございません。

期間:2023年3月20日〜2023年8月31日(予定)



2022年8月20日
平日の公開休止について
聴竹居敷地内では、2022年度末まで外構・庭園整備工事が行われています。
公開は、工事のない日曜日のみといたします。

見学を希望される方は事前にご予約いただき、日曜日の一般見学にお越しください。
工事期間中、前庭が工事資材の仮置場として使用され、工事の進捗状況により石段・前庭への立ち入りが制限されることをあらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
なお、建物内部の見学には支障はございません。

新型コロナウイルス感染症の状況によりましては、一般見学を一時中止する場合がございますので、こちらも、ご了承いただきますようおねがいいたします。

*ご来館の際には【みなさまへのお願い/当館の感染予防・拡大防止のための取り組み】を
ご確認いただきますようお願いいたします。

【みなさまへのお願い/当館の感染予防・拡大防止のための取り組み】
 こちらをご確認ください。